おやじの闘病生活

私のおやじの闘病生活の体験談

3月初め

老人介護施設より病院に入院。
現在はボケ、他、いくつもの病気をもってはいるが本人自覚まったくなし、
別に痛いところもない様子というより痛みを感じていないのかも。
本人に聞いても、よくわかっていないような感じ。

3月中旬

いよいよ入院。何とか歩いてはいるが、前程テンポよく歩けない感じ。
血液の流れが悪く、足先の肌色が悪くなっているので、お医者さんより
『カテーテル手術をやりたい。このままでは、今現在も足の指3本切って
いるのに、足首かひざ下で切断しなければならなくなる』と通告される。
おふくろ『手術する位なら、痛みも感じていないのなら今のままでいいのでは』
と家族で話し合う。

3月下旬

足の容態はあまり変わらないが、病院ではリハビリをしている様子もなく、
もう歩けないような感じになっている。血液の流れがよくなっても、
ずっとベッドに寝ているので筋肉も落ちて、立つのもできない状態になって
何が良くなって、何が悪くなったのか、わけわからない。

4月上旬

老人介護施設(グループホーム)より『退院のメドがないなら、いったん施設を、
出ていただけますか』との連絡があり、やっと入れたのに次また入りたいときに
入れるかわからないという。ましてや寝たきり状態では、前とぜんぜん状態が違うので
『その時、考えましょう』と言われ、こちらも施設と病院と両方支払う負担が大きい
ので、出る手続きをした。

4月中旬

足の方は切断しなくてもいい状態になったので、退院できるみたいなことを
言われたが、もう自分の力で起きたり、横向いたり、立つこともできなくなり
この1ヶ月半で寝たきりにさせられたという感じ、施設に連絡したが再入は難しく
他をあたることにした。

4月下旬

何とか隣の市の老人介護施設に面談してもらえるようになった。
そこは100人近く入居者がいますが、ほとんど車椅子、その内3分の2ほどは
ボケていて、でも施設の方はリハビリをやっていきますのでと言ってくれるが、
もう無理だろうと思うが入れてくれると言っていただいたので、まずは一安心。

5月上旬

新しい施設に入居。
おやじ自身、自分が今どこにいるのかもわかっているのか、わかっていないのかも
わからないが、私の顔も本当にわかっているも微妙。
話は変わるが、その施設の玄関に20kgぐらいの大きい持ち上がらないくらいのネコがいて
大きすぎ決してカワイイとは言えませんが、人懐っこくて何か癒されてしまいました。
次回、またネコに会いたいなと思ってしまった。



5月中旬

田舎のおふくろに電話した。
80歳をこえた腰の曲がったおふくろが一人でバスで、おやじを見に行く、
『月に2回か3回しか来れませんが、よろしくお願いします。』と施設の人に
言ったら『本当に2回も3回も来てくれるんですか。本当に来てください。』
と念を押されたと言っていた。
入居してから一度も来られない家族も何人もいるそうです。

5月下旬

田舎のおふくろに電話した。
昨日、おやじに会ってきたということで、病院の時より顔色もよく、話しかけても
返事もするし、ビックリしたとおふくろ絶賛、わかるわからない、できるできない、
全く関係なく色んなことをやっているらしく、精神的にそれがいいのかわからないが
おやじに会いに行く楽しみができたみたいな感じだった。
20kgちかい、ネコは元気だろうか。

 
 

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